【セイコーGGP】桐生が10秒14で男子100制す 中盤から後半の改革に手応え(東スポWeb)

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 陸上のセイコーゴールデングランプリ(23日、東京・国立競技場)、男子100メートル決勝は桐生祥秀(24=日本生命)が10秒14(向かい風0・2メートル)で優勝した。  スタートから勢いよく飛び出した桐生は中盤から後半にかけて加速すると、最後はケンブリッジ飛鳥(27=ナイキ)を振り切ってフィニッシュ。予選でマークした10秒09と比べるとややタイムを落としたが、予選から約1時間後のレースでも勝負強さを見せつけ「2本ともうまいこと走れたし、決勝で勝ちきることができたのでよかった」と振り返った。  昨年の世界選手権や海外選手との試合で「やられた部分は中盤から後半だった」と自己分析。冬季練習や大会が再開するまでのトレーニングで意識的に取り組み「今年にかけて、ちょっとずつできてきているのかな」と手応えを感じているようだ。  新しく生まれ変わった国立競技場は来夏に延期となった東京五輪の会場で、桐生は「ここに人が入って、盛り上がっているというの想像したら楽しくなった」。前日22日の会見で「思い出を作りたい」と話していたが、改めて感想を問われると「今回勝ちきれたというのが、小さいけど思い出になった」と笑顔を見せた。  一方、テーマに掲げていたトップスピードについては「予選、決勝と中盤からの乗りはよかったけど、前半からもっといけると思う」ときっぱり。29日に開かれる福井の競技会や10月の日本選手権(新潟)でさらなる好記録が期待できそうだ。

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(2020/08/23)