スーパーGT第3戦鈴鹿GT300|11号車ゲイナーGT-Rが優勝。大荒れとなったレースを戦い抜き、涙の今季初優勝(motorsport.com 日本版)

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 鈴鹿サーキットで行なわれた2020スーパーGT第3戦の決勝レースのGT300クラスで、#11 GAINER TANAX GT-Rが今季初優勝を飾った。 【リザルト】スーパーGT第3戦鈴鹿:決勝順位速報|#23 MOTUL AUTECH GT-Rが2年ぶりの優勝!  気温32度、路面温度48度と灼熱のコンディションで始まった決勝レース。1周目には#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTがダンロップコーナーでクラッシュしセーフティカーが導入されると、17周目にはGT500クラスの#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rのフロントボンネットが脱落するアクシデントが発生……開始早々にして2度のセーフティカーが導入されるなど、波乱の展開となった。  GT300クラスでは、ポールポジションからスタートした#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTが順調にレースをリードしていた。しかし、2回目のセーフティカーが解除されたタイミングでピットストップを行なった際、その3周後にピットに入った11号車に先行を許してしまう。さらに2番手には#56 リアライズ日産自動車大学校GT-R、3番手には#55 ARTA NSX GT3が上がり……#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTはこれらのマシンを追いかける展開に陥ってしまった。  一時はGT-Rの2台が接近したバトルを見せたが、レース終盤になるにつれて徐々に56号車のペースが落ち始め、そこに55号車の大湯都史樹が接近。さらにそこに#18 UPGARAGE NSX GT3の松浦孝亮も追い付き、3台による2番手争いが白熱した。  56号車のオリベイラはタイヤが大きく消耗しており、ペースが上がらない状態。大湯はその隙を突こうとしたが、残り3周という時点のデグナーカーブで追突し、コースオフしてしまった。何とかコースへの復帰を果たしたが、#55 ARTA NSX GT3は接触の影響でフロントのボンネットが外れてしまい、翌周のS字コーナーでマシンを止めた。  これ以降も上位争いは大荒れの展開となり、残り2周のダンロップコーナーでは5番手につけていた#65 LEON PYRAMID AMGがコースオフしスポンジバリヤにクラッシュ。幸い

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(2020/08/23)