平中克幸&安田裕信11号車ゲイナー、涙の勝利。目標だった”真夏の鈴鹿の好結果”を望外の優勝で手に|スーパーGT鈴鹿GT300(motorsport.com 日本版)

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 開幕戦の富士で2位表彰台を手に入れたNo.11 GAINER TANAX GT-Rの平中克幸/安田裕信組。これまでも夏場の鈴鹿ではウエイトが厳しくなってしまい、苦戦を強いられてきていた。そこで今シーズンの大きな目標の一つが「今年こそは、ちゃんと夏場の鈴鹿で結果を出す」ことだった。 【リザルト】スーパーGT第3戦鈴鹿:決勝順位速報|#23 MOTUL AUTECH GT-Rが2年ぶりの優勝!  今シーズンはレギュレーションが変更され、第2戦から第6戦までは累計ポイント×3㎏のウェイトが課されることになっている。#11 GAINER TANAX GT-Rは第2戦で下位に沈んだにも関わらず、第3戦を迎えるにあたっては15ポイントで45㎏のウェイトハンディを背負うことになり、いつものようにウェイトと対峙する鈴鹿大会となったのだ。  公式予選からクルマのフィーリングはまずまずで「スタート前には表彰台争いができればいいな、くらいに考えていた」と平中は言う。しかしコンビを組んだ安田は、スタートしてみると「周りのクルマも速くて、厳しい戦いになるんじゃないか」と覚悟することになったとも語った。  ところが、チームの頑張りで大きくポジションアップすることになった。「最初のスティントで安田選手が6番手辺りをキープしていたのを、僕に交代してピットアウトしたら実質2番手にまでポジションが上がっていました。これが今日の、最大の勝因だと思います」と分析した平中は、「ピットインして、タイヤもちゃんと4本交換したのに大きくポジションアップできたんです。JP(No.56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手)の前でピットアウトできるなんてどういうこと? と驚きました」と話し、取材陣の笑みを誘った。  次回のもてぎに関しては「ウェイトも100㎏になるので、優勝どころか表彰台を狙うのも難しくなると思います」と予想しながらも「それでも今回も周りのクルマが速い中、チームの力で優勝することができました。だからもてぎでも、チームの力でしっかりとポイントがとれるよう頑張ります」と力強く結んでいた。  そんな平中のパートナーを務める安田は、「今回は正直言って、サーキットに来るまではあまり自信がありませんでした」と告白した。ただし「でも、走り始めたら調子も悪くなくて

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(2020/08/23)