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　格闘技イベント「ＤＥＥＰ９５」（２３日、東京・ニューピアホール）で、プロレスでも活躍し「杉浦軍」から一時解雇されている関根〝シュレック〟秀樹（４７）が酒井リョウ（３３）に激闘の末無念の敗北を喫した。 　１Ｒはペースを握った。スタンドの攻防で一瞬のスキを突くとタックルを決めて得意の寝技に持ち込むことに成功。ボンサイ柔術で磨き上げたテクニックを駆使して相手をコントロールし、パウンドを放ちつつチョークスリーパーを狙うが逃げ切られた。 　２Ｒも寝技に持ち込みたい関根だったが、タックルを警戒する相手を崩しきれず。逆に潰されて強烈な打撃を食らう展開が多くなり、終了直前４分５５秒にパウンドの雨を浴びてレフェリーストップとなりＴＫＯ負けを喫した。試合後は無言で金網を出たものの「これがメガトン級の戦いです！　やるかやられるかしかないんですよ！」とマイクで話す酒井に拍手を送った。

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(2020/08/23)