藤井右門らの足跡学ぶ 小杉でフォーラム(北日本新聞)

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 射水市小杉地域出身の勤王の志士、藤井右門(1720-67年)の生誕300年を記念した「明治維新の源流を創った男たちを将来に語り継ぐフォーラム」が23日、同市戸破(小杉)の救急薬品市民交流プラザで開かれた。藤井は尊皇論者として世直しを唱え、約100年後の明治維新に影響を与えたとされる。会場ではパネル討論などがあり、市民ら約250人が地元の偉人に理解を深めた。  小杉まちづくり協議会(永森直人会長)が取り組む市民協働事業「We Love右門」の一環として開いた。藤井右門の存在を風化させず、地域に浸透させることが狙い。  越中史壇会長の米原寛さんが基調講演。藤井や竹内式部(たけのうちしきぶ)(新潟)、山縣大弐(やまがただいに)(山梨)が尊皇思想を唱えた宝暦、明和期の時代背景として「商品流通経済が進み、自由度が高まっていた。学問は、新たな分野に取り組もうとする思想が地方に浸透した」と説明した。藤井は幕府から最も恐れられ、明和事件でさらし首の刑に処せられたとした。

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(2020/08/23)