モダンダンスの“母”と4人の女性の物語 ロカルノ映画祭監督賞「イサドラの子どもたち」公開(映画.com)

【リンク先抜粋】
 [映画.com ニュース]「泳ぎすぎた夜」のフランスの俊英ダミアン・マニベル監督の最新作で、第72回ロカルノ国際映画祭最優秀監督賞を受賞した「イサドラの子どもたち」の公開が9月26日に決定、このほど予告編がお披露目された。  モダンダンスの始祖として知られるイサドラ・ダンカン(1877~1927)。 20世紀初頭、舞踊の世界に革命を起こしたイサドラは、1913年4月、二人の子供を事故で亡くし、その痛みに苦しみながら、亡き子どもたちに捧げるソロダンス「母」を創り上げた。それから100年の時を経て、現代に生きる4人の女性がイサドラの「母」と邂逅する物語。コンテンポラリーダンサーとしても活躍したマニヴベル監督が、まったく新しい試みで「母」の翻案に挑み、イサドラと子どもたちの物語を紡ぎあげた。  予告編は、「私の悲しみが、太古より眠るダンスを目覚めさせる」という、伝説のダンサー、イサドラ・ダンカン自身の言葉から始まり、様々な立場にいる4人の女性たちが、自分の表現でイサドラのダンスを吸収していく様子が映し出されていく。バックに流れるロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンの音楽と空気の澄んだ秋のフランスの風景が相まって、情感溢れる美しいドラマが想起される映像となっている。  「イサドラの子どもたち」は、9月26日からシアター・イメージフォーラムで公開。

続きはこちら

(2020/08/23)