追っかけ沼がいつの間にかリボ払い沼に…パラサイトシングルの誤算(Suits-woman.jp)

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どこにでもいる女性でも気が付くと、その世界の『沼』にはまってしまうケースを紹介する本シリーズ。今回は追っかけ沼からリボ払いの沼にはまってしまった女性をご紹介します。 島永春奈さん(仮名・29歳)はアパレル店員をしていますが、雇用形態はアルバイト。給与面でも一人暮らしは厳しいので、ずっと実家に住み続けるパラサイトシングルです。現在の会社に勤務して数年経過するのですが、未だ正社員になる気はないと言い切っています。 会社から「社員にならないか」という話も何度か持ちかけられたようですが、その誘いを全て断っているそう。次第にそんな話もなくなり、現在も雇用形態の変わらぬまま勤務を続けていると話します。 「アパレルって社員になってもボーナスがなかったり、対した手当も付かないことがほとんど。ウチの会社なんか店長手当が3000円と聞いて、ないわ~と思ったから秒で断りましたね。それで責任負わされて、売り上げがどうのこのう言われるのなんて耐えられないですよ」 春奈さんは典型的なアパレル店員といった風貌で、メイクやヘア、爪先にまでしっかりと気を配っています。話し方も、どこか接客じみた感じ。ノースリーブのトップスにロングスカート、スラっとしたスタイルは一見「イイ女風」なのですが、会話の途中でメイク直しをし出す、ささくれをいじり出すなどちょっぴりガサツな部分も見られました。 なぜ社員にならないのかと尋ねると、追っかけの趣味がやめられないそう。 「昔はジャニオタだったのですが、距離の遠さをもどかしく感じてしまって。もっと小規模なところに行きたいなと思い、ヴィジュアル系や地下アイドルの現場へ出向くようになりました。現場があると、全部のモチベが上がる。このためにお金を稼いでいるんです」 追っかけをしている女性はライブやコンサートのことを「現場」と呼びますが、春奈さんもその一人でした。社員になると希望休も出せず、趣味を満喫できないことからアルバイト生活を続けているとのこと。「現場」がなければ、全ての物事に対してやる気が起きないと言うのです。

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(2020/08/23)