パラ走り高跳び鈴木徹、9カ月ぶり実戦で1m90(日刊スポーツ)

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<陸上:山梨県選手権>◇23日◇甲府市・山梨中銀スタジアム 東京パラリンピックの男子走り高跳び(義足T64)で代表に内定している鈴木徹(40=SMBC日興証券)が、健常者に混じって9カ月ぶりの実戦に臨み、1メートル90で3位に入った。 【写真】山梨県選手権に参加したパラ陸上競技高跳びの鈴木 「まぁ、190は最低限跳べたので…。3回目はいい跳躍でした。やはり練習と試合は違う。試合の雰囲気で跳べたんだと思います」。鈴木は心地よさそうに流れる汗を拭った。1メートル75から80、85を一発でクリア。90を3回目に成功した後、95を3回失敗して競技を終えた。 新型コロナウイルスの影響で春先からの大会が相次いで中止になり、昨年11月の世界選手権(ドバイ)で銅メダルを獲得して以来の試合。キャリア20年のベテランも「これだけ試合から遠ざかったことはない」という。3月末から3カ月間、跳躍練習ができなかったことを考えれば、上々の今季初戦になった。 義足では世界でただ1人の2メートルジャンパー。パラリンピックには00年シドニーから5大会連続で出場している。東京大会で悲願のメダルを目指す鈴木の次戦は、9月5、6日の日本パラ陸上選手権(埼玉・熊谷)になる。

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(2020/08/23)