大物候補エフフォーリア初陣完勝/POG(日刊スポーツ)

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大物登場の予感です。23日の札幌5R新馬戦(芝2000メートル)で、エフフォーリア(牡、鹿戸、父エピファネイア)が単勝1・4倍の支持に応えて勝利しました。勝ち時計は2分3秒3でした。 【写真】卒業式で父・横山典弘騎手の横でガッツポーズを見せる候補生時代の三男・武史 7頭立ての少頭数で、道中は3番手を追走。ゆったりと大きなストライドで先行馬を追走し、直線は楽々と後続を封じ込めました。物見をする精神的な子供っぽさがありながら難なく勝ちきってしまうんですから、素質の高さは推して知るべしです。 デビュー前からその潜在能力がうわさになっていた馬でした。関係者、報道陣がざわついたのが1週前追い切り。レースでも騎乗した横山武騎手を背に見せた動きが2歳馬離れしていたからです。札幌芝で5ハロン62秒1-11秒8。やや重での猛時計は衝撃的で、札幌記念出走のトーラスジェミニに追走先着した内容も驚きを与えるものでした。 レース後、横山武騎手はそのポテンシャルをあらためて評価しました。「調教通り走れば絶対に勝ち負けになると思っていました。どういう競馬をすれば勝ち負けになるか、考えて乗りました。スタートは遅かったですが、すぐにいいところに取りつけました。ペースが遅い中でも頑張ってくれました。これまでは調教ではいいところしか見えなかったけど、実戦で課題も見つかりました。その分成長する余地はありますし、どれだけ活躍するかこの先が楽しみです」。 鹿戸師もデビュー勝ちを喜びました。師は「体に余裕があったので、どしどし稽古をやってきた。まだ余裕はあったけど、能力で勝てたね。(出来は)八分くらいだったかな。今後は放牧に出してもう1回やり直します。ゴール板でも物見をしていましたから。どんどん良くなると思うので、秋が楽しみですね」と今後の飛躍に期待をかけます。近親にはアドマイヤムーンなどがいる良血です。エフフォーリア。ぜひ名前を覚えておいてください。【極ウマPOG取材班】

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(2020/08/23)