フレディ・マーキュリーに影響を与えたアーティストを描く映画「トム・オブ・フィンランド」9月公開(映画.com)

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 [映画.com ニュース]2019年8月に日本で劇場公開され、ゲイアートの先駆者にしてフィンランドの国民的芸術家の波乱に満ちた半生を描いた映画「トム・オブ・フィンランド」。今年2020年は、トム・オブ・フィンランドの生誕100周年を記念し、9月に再上映が決定した。上映期間中には、トム・オブ・フィンランドにとって初の日本での個展が、渋谷パルコGALLERY Xで開催される。  ゲイカルチャー界の“ウォルト・ディズニー“とも呼ばれるゲイアートの先駆者トム・オブ・フィンランド。彼の影響を受けたアーティスト、ミュージシャン、デザイナー、カメラマンなどは数知れず。ざっと名前をあげるだけでも、フレディ・マーキュリーの他に、アンディ・ウォーホル、デイビッド・ホックニー、ジャン=ポール・ゴルチエ、トム・フォード、ロバート・メイプルソープなどなど枚挙にいとまがない。  映画は、LGBTに対しての軽蔑や無理解と闘った芸術家が、何十年もの苦難の末につかみ取った愛と栄光の物語。第2次世界大戦後のフィンランド。同性愛は厳しく罰せられるため、トウコ・ラークソネンは身内にも隠れて、自らの本能的な欲望をドローイングとして表現し続けていた。本名が海外では覚えずらいと考えたトウコは「トム」と名乗り、描いた絵がアメリカの雑誌で表紙を飾ったことをきっかけに、その名はアンダーグラウンドからアートの表舞台へと一気に知れ渡り、そこからトムの“伝説”が始まる。  「トム・オブ・フィンランド」生誕100年記念上映は、9月18日~24日渋谷ホワイトシネクイント、9月25日~10月8日アップリンク渋谷で上映、ほか順次全国公開。個展“Reality&Fantasy The World of Tom of Finland”は、9月18日~10月5日、渋谷パルコ「GALLERY X」で開催。

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(2020/08/23)