安部孝駿、五輪会場で弾みのV 49秒31のタイムには満足せず「体が思うように動かなかった」…セイコーGGP(スポーツ報知)
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◆陸上 セイコー・ゴールデングランプリ東京(23日、国立競技場)
男子400メートル障害決勝で、19年ドーハ世界陸上代表の安部孝駿(ヤマダ電機)が49秒31で優勝。五輪会場での初戦を快勝で飾った。
序盤から快調に飛ばし、ライバルの2位・豊田将樹(富士通)には0秒51差をつけて勝ちきった。「コロナの期間中は競技場が使えない時期もあったけど、できる範囲でトレーニングを続けてきた。練習の感覚はよくて記録を狙えたら、というのがあったけど、まだちょっとレースに慣れていなくて、体が思うように動かなかった」と、まだまだ満足はしていない。
昨秋の世界陸上では準決勝に進出。「中盤から後半の走りを重点的にトレーニングしてきた。スムーズにスピードにのって、省エネで走れる技術をトレーニングしてきた」。東京五輪の決勝進出へ、さらに力を磨いていく。