【深ヨミ】チャリティーに生かされるアイドルの影響力(Billboard JAPAN)

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 8月24日付のBillboard JAPAN “Top Singles Sales”で、Twenty★Twentyの『smile』が430,038枚を売り上げ首位を獲得した(集計期間2020年8月10日~2020年8月16日)。 その他の画像  『smile』は、ジャニーズグループが新型コロナウイルス感染拡大防止を支援する活動 Smile Up !Projectの取り組みの一つとしてリリースされたチャリティーソングで、この商品の収益は新型コロナウイルス医療対策支援に加え、自然災害に見舞われた地域への支援にも寄付するとされている。歌っているTwenty★Twentyはジャニーズ事務所所属のグループ全15組・75人により結成された期間限定ユニットだ。また、作詞・作曲を自身もチャリティー活動を続けているMr.Childrenの櫻井和寿氏が手掛けていることでも知られる。  Soundscan Japan の売上データで調べてみると、集計期間である2020年8月10日から2020年8月16日の間に実店舗で売り上げた全シングルの売上枚数の約57%を『smile』が占めていることがわかった。全シングルと『smile』の地域別売上数を グラフ( )に示す。『smile』の占める比率が最も低かった東北地方で約51%、最も高かった四国地方では約64%と、全ての地域で50%を超えていた。当週に限らずシングルの売上はアイドルとそのファンに支えられている部分が大きい。  困難な状況にあるとき、音楽やアイドルに癒される人は多い。さらに好きなアーティストの楽曲やCDを買うことが社会貢献に結び付くのであれば参加しない手はない。この作品がどこまで売り上げを伸ばすのか引き続き注目したい。

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(2020/08/23)