【WWE】カリオン・クロスがキース・リーを撃破して新NXT王者に(東スポWeb)

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【フロリダ州オーランド22日(日本時間23日)発】WWE・NXTの「NXTテイクオーバーXXX」が行われ、メインのNXT王座戦はカリオン・クロス(35)が王者のキース・リー(35)を撃破して新王者となった。  先週大会では、クロスの悪女マネジャー・スカーレット(29)の策略により、調印式から飛び出した巨大な炎でリーの両目が焼かれる大惨事が起きた。戦前は執拗に王者に精神的揺さぶりをかけた挑戦者だが、この日は不気味なほど静かさを保って入場した。  開始から王者が苦しんだ。怪奇派と見えて実はオーソドックスな実力を持つ挑戦者が、細かい攻めで巨漢王者の動きを止める。指を決めての腕固め、ポイントを散らしてのキックから再び左腕へ逆十字…まるで「昭和のプロレス」を徹底するような理詰めな攻撃だ。  しかし王者は逆十字を強引に持ち上げてパワーボム。右ストレート連打でダウンを奪うと、豪快なアバランシュホールドで挑戦者の動きを止めた。  それでもクロスはロープに走るや、長い手足を利したラリアート。逆に王者は横殴りのラリアートで両者ダウンとなる。  こうなるともはや持久戦だ。クロスはルー・テーズ式のバックドロップで投げ捨てると、必殺のクロス・ジャケット(裸絞め)に捕らえる。レフェリーが試合を止めようとするも、王者の指先はかすかに動いていた。半失神状態のまま王者は何とかロープエスケープに成功した。  もはや闘争本能しかない王者は頭突きを一撃見舞うと、必殺のスピリットボム。仕上げを狙ってコーナーに上がるが、挑戦者の目はまだ生きていた。王者の大きな背中を追ってコーナーに駆け上がると雪崩式バックドロップ一撃。王者の後頭部が大きくリバウンドして3カウントが入った。  クロスはマネジャーのスカーレットと無言で戴冠を祝福。サイズと技術はズバ抜けており、史上初めてNXT王座とNXT北米王座の2冠王となったリーを撃破したことで、長期政権の可能性も十分出てきた。  またNXT北米王者決定ラダー戦(5選手参加)はダミアン・プリースト(38)が制して新王者となった。ダミアン、ベルベティーン・ドリーム(24)、キャメロン・グライムス(26)、ブロンソン・リード(31)、ジョニー・ガルガノ(33)の5選手が激突。ダミアンが混戦を抜け出してラダーを上るも、ドリームの妨害に遭い、ガルガノのスーパーキックを浴

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(2020/08/23)