男子走り高跳びは衛藤が制す「跳びやすい競技場」 戸辺は3位…セイコーGGP(スポーツ報知)

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◆陸上 セイコー・ゴールデングランプリ(23日、東京・国立競技場)  男子走り高跳びは昨秋のドーハ世界陸上代表の衛藤昂(29)=味の素AGF=が2メートル27で優勝した。日本記録保持者の戸辺直人(28)=JAL=は2メートル24で3位。  来夏の東京五輪会場で行われた初の公式戦を制した衛藤は「(国立競技場での)最初の試合でいい跳躍ができて優勝することができて、うれしい気持ちでいっぱい」と笑顔で振り返った。グラウンドの感触もしっかり確かめており「聖地であり、あこがれの舞台だったので、逆に高くあがめすぎた。公式練習の時はカチカチに体が硬くなったけど、動いているうちにほぐれてきた。ほぐれるうちに、跳びやすい競技場だと感じた」。1年後をしっかりイメージしながら試合に臨んだ。  コロナ禍では大会も少ないため、1つ1つの試合への集中力が高まっている。トレーニングも基礎を固めた上で5月から跳躍練習を再開。「昨年まで、やや強引に踏み切りや助走をする部分があった。今年はややリラックスした中で、ポイントを抑えて助走や踏み切りをしていくというのを課題にしてやってきた。3本に1本はうまくいっていた」と手応え。トレードマークのハチマキを今大会では着けなかったが「去年は去年で変えたい部分があった。今年は今年で力む踏み切りを変えたい意味もあって、見た目も変わっちゃっているけど、そういった意味もあって、です」と話した。

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(2020/08/23)