「元服立山登拝」雄山山頂目指し出発 県護国神社(北日本新聞)

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 県護国神社の「元服立山登拝」の結成式が23日、富山市磯部町1丁目の同神社で開かれ、小学4年~高校2年の隊員12人が雄山山頂を目指して出発した。  数え年で15歳になった男子が立山に登った昔の風習にちなみ、現代の子どもたちにも登山を通して強い意志を持ってもらおうと、毎年実施している。例年は2泊3日の日程で浄土山などを経由し雄山に登頂していたが、21度目の今年は新型コロナウイルス感染防止のため日帰りとした。  結成式では、栂野守雄宮司が「登山で人生の目標を考え、気を付けて頑張ってほしい」と激励。隊員一人一人にお守りと鉢巻きを手渡し、班長を務める富山国際大付属高校1年の青山瑛哉さんに隊旗を託した。  栂野高広禰宜(ねぎ)が隊長を務め、サポーター8人と立山ガイド協会の佐伯知彦さんが同行した。

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(2020/08/23)