プロが伝授!3000円から始められる「ゴールド投資」で損せず老後に備える(週刊女性PRIME)

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 日本経済は長い間、デフレから脱却できず、預金金利はほぼゼロの状態が続いている。しかし金価格の推移を見てみると、ここ10年、右肩上がりだ。その要因は需要と供給のバランスにあるという。 「金は、そもそも地球で採掘できる量が決まっています。ですので『買いたい』という需要が増えても、産出量を増やすことはできない。つまり供給量に限りがあるのです。だから、みんなが欲しがると当然、価格は上昇します」  近年は、世界的に需要が高まっている。 「外貨準備といって、各国の中央銀行が外貨建ての資産を蓄えていますが、その中に金を組み入れているのです。最近は特に中国やインドなど新興国が積極的に金を購入して保有しようとしているので、まだまだ需要は伸びると考えられます」  株などの投資は、安値で買って高値で売るのが、儲ける基本。金価格が高い今、買うとソンするのでは? 「金の価格は、高い、安いの判断ができないもの。というのも、前述したように需要と供給のバランスで価格が決まるからです。例えば、金1グラム6000円なら高い、5000円なら安い、といった目安になる水準がないのです。  ただひとつ言えることは、今後も需要が増え続けて、金の価格が上昇する可能性が高いでしょう」  吉田さんがゴールド投資を推奨する、もうひとつの理由は、インフレ対策だ。将来的に、物価が持続的に上昇するインフレが起こるかもしれないという。 「コロナ禍で困窮する企業や国民に国はお金を配っています。そのために日本の中央銀行である日銀は国債を大量に買い取って、世の中に出回るお金の量を増やしています。  お金の量が増えれば、お金の価値は下がり、相対的にモノの価値が上がる。つまり長い目で見ると、いずれインフレが引き起こされる可能性は否定できません」

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(2020/08/23)