友だちづきあいのルールは子どもと話し合って決める(ベネッセ 教育情報サイト)
【リンク先抜粋】
子どもは、友だち関係の中で成長するものです。子どもたち同士の世界が必要です。でも、だからといって何も制限しなければ、トラブルに巻き込まれるなど心配なことも出てきます。
そのため、子どもが友だちと遊ぶときのルールをつくっているご家庭もあることでしょう。遊びで出かけてよい範囲や時間など、いろいろと決める内容はあると思いますが、何より大切なのは、ルールを子どもと決めていることです。
ルールを子どもと決めている、ということは、保護者が一方的にルールを決めるのではなく、親子が一緒に話し合ってルール作りを行うということが前提です。そのうえで、守れなかった場合にどう取り組むか、子どもの年齢によってどう変化させていくかも考えていくことになります。
こうして子どもと一緒にルールを考えることが、「これが大切な約束である」という確認にもつながります。
保護者にしてみれば、これは約束したよね、と思っているけど、子どものほうはそんなの聞いていない、約束なんてしていないと思っている、ということは往々にして起こります。保護者が「5時に帰りなさいと言ったでしょ!」と怒っても、子どもが「親が勝手に決めたこと」と思ってしまったら、なかなか守ってはくれないでしょう。