島根スサノオマジックの安部潤が現役引退を発表…「24年間、本当に幸せなバスケット人生でした」(バスケットボールキング)
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8月20日、島根スサノオマジックは2019-20シーズンに同クラブでプレーした安部潤の現役引退を発表した。
島根県出身で現在34歳の安部は、東海大学卒業後の2009年に三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に入団。その後、2014年から3年間島根に在籍し、2017年に大阪エヴェッサへ移籍するも、仙台89ERSを経て、2019-20シーズンから再び島根でプレーしていた。なお、引退後は島根のフロントスタッフに就任することも、併せて発表されている。
11年間のキャリアを終える安部はクラブ公式HPを通して以下のようにコメントしている。
「昨シーズンをもちまして、わたくし安部潤は現役を引退することを決断したことをご報告いたします。バスケットを始めて24年間。本当に幸せなバスケット人生でした。小学校4年生から大庭小学校ミニバスでバスケットを始め、湖東中学校では、地元松江で全中優勝をすることができ、松江東高校では、松江インターハイで多くの方々に応援をしていただきました。そして東海大学でレベルの高い選手たちとプレーをしていくうちに、プロ選手としてプレーしたいという気持ちが初めて生まれました。
プロ生活11年では、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ、大阪エヴェッサ、仙台89ERS、そして島根スサノオマジックでプレーをすることができました。どのチームも本当に素晴らしいチームメート、コーチ、スタッフ、ブースターに恵まれ本当に充実したプロ生活でした。
これからは島根スサノオマジックのフロントスタッフとして、新たなキャリアをスタートします。選手の時と同様に情熱と信念を持って行動し、これまで以上に地域に愛され、優勝を目指す強いスサノオマジックを作っていきたいと思います。皆さん今まで本当にありがとうございました。」