【MLB】信頼失ったクレビンジャー&プリーサック 同僚がチーム帯同認めず(MLB.jp)

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 インディアンスのマイク・クレビンジャーとザック・プリーサックは、シカゴ遠征中にチームのプロトコルを破って外出し、現在はアクティブ・ロースターを外れた状態となっている。ESPNのジェフ・パッサンによると、両投手はチームメイトからの信頼を失っており、「2人をチームに帯同させるのであればオプトアウト(出場辞退)する」と球団に迫った選手もいたという。  クレビンジャーとプリーサックは、メジャー屈指の充実度を誇るインディアンス先発陣においてローテーションの一角を担う存在だが、主力選手だからといってチームメイトは両投手の身勝手な行動を許さなかった。インディアンスの選手のなかには両投手の謝罪を受け入れた者もいたようだが、大半の選手は両投手がチームに帯同することを拒否。ベテラン救援左腕のオリバー・ペレスは「2人がロースターに復帰するならオプトアウトする」と発言したという。スター遊撃手のフランシスコ・リンドーアなど、大半の選手はペレスと同様の考えを持っていたと見られており、ベテランのペレスが選手を代表して球団に対して発言したのだろう。  インディアンスは昨年白血病の治療を受けたカルロス・カラスコが出場辞退することなくチームのためにプレーを続けており、インディアンスの選手たちはチーム内に新型コロナウイルスを蔓延させる可能性のある両投手の軽率な行動を許すことができなかった。プリーサックは弁明動画をインスタグラムに投稿したが、この動画が運転中に撮影されたものであったため、さらなる批判を浴びることになった。  インディアンスは両投手をアクティブ・ロースターから一定期間外しておくことにより、クレビンジャーのフリーエージェントやプリーサックの年俸調停を1年遅らせることができる。インディアンスは決して裕福な球団ではないため、この点も球団フロント陣の頭のなかにはあるのかもしれない。8月下旬から9月上旬にかけて、大半の試合を先発4人で回すことができるということも、クレビンジャーとプリーサックの復帰を先延ばしにすることを後押しする。  クレビンジャーとプリーサックは自身の身勝手な行動によりチームメイトからの信頼はもちろんのこと、高額年俸を得るために必要なサービスタイムも失う可能性が出てきた。「自業自得」の側面が強いため、インディアンスの今回の対応を批判する声はほとんど聞こえてこない。

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(2020/08/18)