【MLB】菊池が試合直前で登板回避 マリナーズは初回9失点(MLB.jp)
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菊池雄星(マリナーズ)は日本時間8月15日のアストロズ戦に先発予定だったが、試合開始の45分前に首のけいれんにより登板回避が発表された。マリナーズは菊池の代わりにネスター・コルテスを先発させ、ブルペン・デーで試合に臨んでいるが、今季初出場のヨルダン・アルバレスに1号3ランを浴びるなど初回に大量9失点。一方的な試合展開となってしまっている。
菊池は今季ここまで3試合に先発して15回1/3を投げ、0勝1敗、防御率5.28、16奪三振を記録。本塁打はまだ1本も打たれていない。今季2度目の登板となった日本時間8月2日のアスレチックス戦では6回3安打9奪三振無失点という見事なピッチングを披露。一方、前回登板のロッキーズ戦(日本時間8月8日)では6回途中6安打3奪三振4失点で今季初黒星を喫した。
マリナーズはマルコ・ゴンザレス、タイワン・ウォーカー、菊池、ジャスタス・シェフィールド、ケンドール・グレイブマン、ジャスティン・ダンという顔ぶれで6人ローテーションを形成し、今季の戦いをスタートしたが、このうちグレイブマンは首の故障によりすでに戦線離脱。今季中に復帰できるかどうかは明らかになっていない。そのグレイブマンに代わってニック・マーガビシャスがローテーション入りを果たしている。
今のところ、菊池の首の状態について詳細は明らかになっておらず、次回以降の登板予定も不透明な状況。今季の菊池はフォームを改良して平均球速がアップするなど、明るい材料も見受けられていただけに、欠場が長引かないことを祈るばかりである。