豊島将之名人が66手目を封じ手 渡辺明二冠は勝てば初の名人獲得/将棋・名人戦七番勝負(ABEMA TIMES)

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 将棋の名人戦七番勝負第6局が8月14日、大阪府大阪市の関西将棋会館で行われ、豊島将之名人(竜王、30)が66手目を封じ手とし、1日目を終了した。2日目は翌15日、渡辺明二冠(36)の手番から午前9時に再開する。 【動画】1日目の模様  史上4人目の「竜王・名人」である豊島名人と、挑戦決定時に最多の三冠を保持していた渡辺二冠の対決は、現将棋界の「頂上決戦」とも呼ばれ、熱戦が続いている。第1局を渡辺二冠が制すると、第2・3局を豊島名人、第4・5局を渡辺二冠が連勝。トータル3勝2敗で渡辺二冠が初の名人に王手をかけている。初防衛を目指す豊島名人にとっては、土壇場で踏ん張り、最終局まで粘りたいところだ。  結果次第では決着局となる本局は、渡辺二冠が得意の矢倉を選択すると、豊島名人も応じて相矢倉からの出だしに。豊島名人の布陣は「米長流急戦矢倉」で、後手番から積極的な攻めを繰り出せる形に。布陣どおり激しい主導権争いが繰り広げられると、お互いの読み筋が噛み合っているのか、着手も早く、1日目ながら65手目まで進んだ。  渡辺二冠は7月に藤井聡太棋聖(18)にタイトルを奪われたばかりで、名人獲得となれば初の名人ともに三冠復帰を果たす。豊島名人は、並行して行われている叡王戦七番勝負では挑戦者になっており、名人初防衛を目指すとともに三冠も狙う。  本局の持ち時間は各9時間の2日制で、先手は渡辺二冠。 【封じ手時点での残り持ち時間】 豊島将之名人 5時間44分(消費3時間16分) 渡辺明二冠 4時間16分(消費4時間44分)

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(2020/08/14)