西武が楽天とノーガード打ち合い 先発ニールはまたも崩れる(東スポWeb)

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 2015年以来の8連敗を阻止したい西武は14日の楽天戦(メットライフ)で先発・ニールがいきなりの2失点スタートとなった。初回、一死から鈴木に左前打を許したニールは続く3番・茂木の3球目、カットボールが甘く入り右翼ポール直撃に4号先制2ランを被弾した。  さらに二死からロメロに中前打を許し。続く島内を飛球に打ち取りながら左翼手・栗山と遊撃手・源田が譲り合い、これがポテンヒット。ピンチが二、三塁と拡大した。  ただ、ここを何とか踏ん張り失点を2に食い止めたニールを援護しようとその裏、西武打線が久々につながった。  高木、源田が楽天先発・則本に食らいつき連続左前打で無死一、二塁。ここで3番・外崎の送りバント処理を焦った則本が三塁へ悪送球。これで三走・高木が労せず生還し1点差とした。さらに山川の三ゴロの間に源田がかえって同点。直前の守備で記録にならないミスを犯したベテラン・栗山が汚名返上の中越え適時二塁打を放ち、3ー2と試合の主導権を奪い返した。  5年前の13連敗を知るミスター・ライオンズが気を吐いた。ところがニールがピリッとしない。直後の2回表、二死を取りながら死球、安打で一、二塁のピンチを背負うとまたも茂木にチェンジアップをとらえられ今度はバックスクリーンに逆転の5号3ランを放り込まれた。昨年、一人で「11」の貯金を作ったエースの1試合5失点以上は今季これで3度目となった。  試合は相手先発・則本の乱調も手伝って2回までに5ー5の同点。ノーガードの打ち合いの様相を呈している。

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(2020/08/14)