JRA栗東・村山厩舎の火災「逃げ遅れた馬もいたのでは…」 コパノキッキングは小倉入厩で無事(東スポWeb)

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 14日午後5時半すぎ、滋賀県栗東市にあるJRA(日本中央競馬会)のサラブレッド調教施設、栗東トレーニングセンターの厩舎で火災が発生した。  関係者によると午後5時30分過ぎ、保安課にある火災報知器が作動。該当する厩舎に駆け付けると黒煙とともに火が上がっていたという。すぐに消防車が10台以上入り、消火活動を行ったが、1時間半過ぎた時点でも煙が猛烈に立ち込め、隣の厩舎の洗い場が見えなくなるほどの状況が続いている。  午後7時すぎの時点でも該当する厩舎の2階からはまだ火が上がっていたという。ケガ人はいないという情報がある一方で、「人が倒れて救急車で運ばれた」(トレセン関係者)という情報もあり、現場は錯綜中だ。  トレセンではひとつの厩舎に通常20頭分の馬房があるが、この厩舎に在籍する馬については「何頭かは逃げた馬がいたみたいだけど、逃げ遅れた馬もいたのでは…」(トレセン関係者)という話が出ている。  村山厩舎には藤田菜七子とのコンビで交流含む重賞を2勝(重賞全4勝)し、昨年のGⅠフェブラリーSでも5着に入るなどダート戦線で活躍しているコパノキッキングがいるが、同馬は前走の佐賀・サマーチャンピオンで3着に入った後、小倉競馬場に入厩していたため難を逃れた。今週末の小倉競馬に出走する馬と一緒に馬運車で栗東トレセンに戻る予定を組んでいたため、火事に巻き込まれずに済んだという。

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(2020/08/14)