ちょっと待って防げ詐欺被害 件数・被害額大幅減少(テレ玉)

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シリーズでお伝えしているちょっと待って防げ詐欺被害。きょうのキーワードは、「コンビニの水際対策」です。 県警特殊詐欺総合対策室によりますと、ことし1月から6月までの上半期に県内で認知された「オレオレ詐欺」や「架空請求詐欺」などの特殊詐欺の被害件数は前の年の同じ時期と比べて292件減少し、476件となりました。 県警特殊詐欺総合対策室鈴木浩太郎補佐は、「取締りと県民・事業者の皆さまによる声かけによる水際防止。官民一体となった取り組みが功を奏した結果、被害の減少に結びついたと考えている。」と話します。また、店員などによる声かけや家族・知人への相談により、現金の振り込みや手渡しを思いとどまる「水際」での被害防止も増えています。 特に、コンビニエンスストアの店員の呼びかけにより、被害を水際で防いだ件数は51件増え、120件となりました。ファミリーマート浦和駅東口店菅原卓オーナーは、『「ちょっと待ってくださいちょっと1回電話をしてみましょう」とワンクッション入れることによってお客様も少し気持ちの面で穏やかになるのかなと、そういったところで警察に連絡をして直接警察に話をしてもらって警察から「それはやはりおかしいですよ」ということをお客様にお話して頂くそこまでが我々の仕事です。』と話しました。 県警は、引き続き県内のコンビニエンスストアに協力を仰ぎ、官民一体となって被害防止を進めていきます。 県警特殊詐欺総合対策室鈴木浩太郎補佐は、「犯人側が被害者をコンビニに誘因してそこで電子マネーを買わせるパターンがかなり増えてきているこれらを防止するためにはコンビニエンスストアの従業員の皆さまからの声かけが非常に重要になってくる。」「特殊詐欺については警察や行政機関だけの力では到底被害を抑えることはできない引き続き強力に関係機関に連携を取りながら特殊詐欺被害を防止するための活動を推進していきたい。」と、今後の取り組みなどを答えました。

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(2020/08/14)