藤浪が4点目献上 内角すっぽ抜けも/3回の投球内容(日刊スポーツ)
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<阪神-広島>◇14日◇京セラドーム大阪
阪神藤浪晋太郎投手(26)が初勝利をかけて、今季4度目の先発マウンドに上がった。
【写真】鈴木誠に中前打を打たれる藤浪
今季初登板となった7月23日広島戦(甲子園)では、6回2死まで3安打無失点に抑えていたが、ピレラに満塁本塁打を浴び敗戦投手に。その後2戦も好投を続けたが、味方の援護にも恵まれず3戦3敗。
京セラドーム大阪で勝利となれば、15年3月29日中日戦以来。ファンの大きな期待も背に、自身685日ぶりの白星を目指す。
<藤浪の投球内容>
【3回表】
3番長野 3ボールと先行。フルカウントから149キロ直球が内角高めに大きく抜け四球。
4番鈴木誠 真ん中高めに入った2球目の150キロ直球をとらえられ、中前打。無死一、三塁
5番松山 131キロカットボールで遊ゴロ併殺。その間に三塁走者の長野が生還し、4点目を献上
6番坂倉 132キロカットボールで遊ゴロ
【2回表】
8番田中広 6球目のフォークがわずかに外にずれて四球
9番森下 捕犠打で1死二塁。続く西川への初球で、田中広が三盗を試みるも盗塁死
1番西川 内角低めの154キロ直球を右前に運ばれる。続く羽月の2球目に二盗を決め、2死二塁。さらに羽月への4球目、内角低めのフォークが暴投となり、2死三塁
2番羽月 6球目の外高めカットボールで遊ゴロに仕留め無失点
【1回表】
1番西川 初球152キロ直球を中前に運ばれ、無死一塁
2番羽月 フォークで追い込むも、152キロ直球を左前に運ばれ無死一、二塁
3番長野 134キロカットボールをはじき返されるも、二塁手植田が好捕し二塁送球。1死一、三塁
4番鈴木誠 4球目の低めフォークをうまく打たれ、左前適時打で先制を許す。なおも1死一、二塁
5番松山 カウント2-2から低め155キロ直球をとらえられ、左中間への2点適時二塁打。なおも1死二塁
6番坂倉 148キロ直球で左飛に打ち取り、2死二塁
7番堂林 5球目の132キロカットボールで右飛に打ち取る