宝塚宙組桜木みなと主演で初日 139日遅れの開幕(日刊スポーツ)

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兵庫・宝塚大劇場の花組、東京宝塚劇場の星組から新型コロナウイルス感染者が出て、上演中止が続く宝塚歌劇で、宙組の人気スター桜木みなと主演の「オリエンタル・テイル『壮麗帝』」が14日、シアター・ドラマシティ(大阪市)で初日を迎えた。 【写真】オスマン帝国皇帝役で主演した桜木みなと(右)と、腹心役の和希そら 3~4月に東京、大阪で予定されていた桜木の東京公演初主演作。約4カ月半、139日遅れの開幕となった。18日まで。 桜木は、長身ぞろい宙組の核をなすスターの1人。今年のテーマを「色気」「恋される男役」と掲げており、プロローグから娘役に囲まれて、セクシーなダンスを披露。大きな瞳を武器にした流し目でもファンを魅了した。 170センチの長身を生かしたマントの着こなしも圧巻。オスマン帝国第10代皇帝スレイマンの栄光と苦悩を、情感たっぷりに演じた。 今作は当初、3月28日に東京公演でスタート予定だったが、4月のドラマシティ公演ともども、全日程中止に。上演スケジュールが見直され、今公演が決まった。劇団は7月から本格稼働。桜木らも稽古が終盤に入ったタイミングで、花組、星組、同じく稽古中だった雪組からも感染者が出た。ただ、宙組に感染者がおらず、上演にこぎ着けた。 宙組はトップ真風涼帆率いる別組と、2班に分かれており、真風の主演作は11日に、ドラマシティ上階の梅田芸術劇場で無事に千秋楽を迎えた。その3日後、桜木は、1学年下の和希そらら約30人を率いてセンターに立った。

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(2020/08/14)