新型コロナ 専門家「お盆の時期こそ改めて対策を」(MBC南日本放送)

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感染症の専門家は、県外からの移動者と接触する機会が増える今の時期に、改めて対策をとることが大切と指摘します。 「県外から来る人がいるので、完全にリスクをゼロにすることはできない」 感染症が専門で、鹿児島市医師会病院の能勢裕久医師です。能勢医師は人の往来や人との接触が増えるお盆の今の時期こそ、感染症対策が重要と話します。 (能勢医師)「県外や別世帯から来た人と一緒の場所を使う場合は、家の中で一つしかない場所、風呂や洗面所やトイレ。特に洗面所では、タオルやコップを共有しないことも大事。みんなが触る所だけで構わないので、しっかりふき取り消毒する」 その上で、特に感染リスクが高まるのがマスクをしない食事の時間だと指摘します。 (能勢医師)「ご飯食べながらマスクをすることはできないので、ご飯を食べる時間と会話の時間を分けることができれば分けて、会話の時はマスクをするしかない。来年のお盆は、違うお盆であってほしいが、まだわからない」 鹿児島県内では、13日まで5日間は新たな感染者が確認されず、比較的落ち着いた状態に見えますが、新型コロナウイルスの潜伏期間は2週間と考えられていることから、継続した感染症対策が大切と話します。 (能勢医師)「ショーパブや高齢者施設、与論島のクラスターで皆さんが注意した結果。2週間前の7月下旬の行動が今の感染者数に反映されている。今のお盆の状況の結果は2週間後の8月終わりに出る。そこまで様子を見ないとわからない。自分が感染しているかもしれないという意識で、マスクをしてほしい」

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(2020/08/14)