名門ブランドのネイキッドが復活 MV AGUSTA BRUTALE 1000RR(FUNQ)

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ベースになったブルターレ1000セリエオロは18年のEICMAで初披露され、その時に伝統的なアワードとして知られる「最も美しいバイク」に選出されている。ブルターレ1000RRのボディラインはそれとまったく同質のものであり、見劣りする部分は皆無。優美さを猛々しさが混在し、見る立ち位置やどこにフォーカスするかによって印象が異なる。 マッシモ・タンブリーニが初代ブルターレを送り出したのが01年のことだが、その美意識を後進のデザイナーやエンジニアが正しく継承していることが分かる。それでいてネイキッドのカタチにもまだまだ新しい可能性があること。それを教えてくれる秀作だと思う。 もちろん、カタチのすべてはマシンをドレスアップするためのものではなく、ライディングの質の向上を目的にしている。 端的な例を挙げるとハンドル、燃料タンク、シートの位置関係と形状で、ストレートからハングオフのフォームへ移行しやすいように、そしてフルバンク時には車体と身体が一体になるように計算されている。掲載した走行写真から見て取れるように、旋回中は常に腕の一部が燃料タンクの角にフィット。密着し過ぎず、離れ過ぎない絶妙なクリアランスでホールドできるようになっている他、左右分割のシートも体重移動のしやすさを狙ったものだ。

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(2020/08/14)