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　千葉県内で14日、51人の新型コロナウイルス感染が判明した。少なくとも31人の感染経路が不明。 　また、県は県内居住の80代男性1人の死亡も発表した。男性は7月下旬に39度の発熱。病院で検査を受けて陽性と分かり、県内病院に入院した。症状が徐々に悪化して8月上旬に別の病院に転院し、酸素の投入量が増えていった。症状が出た当初は軽症だった。 　八千代市の40代会社員は3日に国内線の飛行機に搭乗。同じ国内線の飛行機に乗り合わせた後ろの客の感染が9日に分かり、これを受けて行った検査で判明した。飛行時間は1時間40分ほどで、2人は知人ではないという。他に検査した28人は陰性だった。 　14日判明した51人の居住地は以下の通り。▽船橋市13人、八千代市7人、松戸市、千葉市各5人、習志野市4人、浦安市、銚子市各3人、市川市、佐倉市、市原市、柏市2人、野田市、九十九里町、東京都1人。 　千葉県内で確認された感染者の累計は2355人に増えた。死者は56人目。

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(2020/08/14)