静岡の1メートル90右腕・高須 秋初陣で完封、3者連続三振締め5回コールド「もう少し投げたかった」(スポニチアネックス)

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 静岡県内でNo・1右腕の呼び声高い静岡高の高須大雅投手(2年)が、来春センバツにつながる秋初陣で力を示した。藤枝東との中部地区1回戦に先発。5回3安打8三振無四球で完封し、5回コールド10―0で快勝発進した。  「自分がメインで投げていかないといけない中、良いピッチングができて良かった」  立ち上がりこそ2安打で二、三塁に走者を背負ったが、後続を空振り三振でしのぐと乗った。最終回となった5回は「少しだけギアを入れました」と3者連続三振斬り。63球のフィニッシュに「正直もう少し投げたかったです」と苦笑した。  1メートル90の長身で、いまだなお背丈は伸びている。「さすがにもう止まってほしい」と頭をかいた右腕は、身体能力が高くフィールディングも巧みで制球も安定している。高校卒業後の「プロ」を見据えるだけに、あとは最速140キロの直球をどれだけ伸ばせるか。この日は「数字は意識してませんでした」と138キロ止まり。栗林俊輔監督(47)は「チームが勝つためにどう投げるかを考えているのではないでしょうか」と代弁する。今夏のレギュラーは池田惟音左翼手(2年)だけで、チームとして経験が必要な時期。ネット裏で視察した中日の近藤スカウトも「もう少し指にかかって来ると思うけど、上背があって角度もある。ひと冬越してどうなるかが楽しみ」と長い目で成長を見守る。  18日には県大会出場をかけ島田樟誠との2回戦が控える。「まずは中部で優勝することが目標。県大会では(昨秋にやられた)加藤学園にリベンジし、優勝します」と声を大にした。(小澤 秀人)

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(2020/08/14)