プレーインゲームズ出場を決めたリラード「メンタル面ならいつだって準備できてる」(バスケットボールキング)

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 7年連続でプレーオフへと進出すべく、シーディングゲーム(順位決定戦)に臨んだポートランド・トレイルブレイザーズは、3勝1敗で迎えた8月9日(現地時間8日、日付は以下同)のロサンゼルス・クリッパーズ戦終盤にデイミアン・リラードがフリースロー(FT)を2本ともミスして117-122と惜敗。  そこでリラードのギアがまた一段上がった。翌10日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で51得点7アシスト、12日のダラス・マーベリックス戦ではキャリアハイに並ぶ61得点に8アシストの大爆発。  これにより、ブレイザーズは2連勝しただけでなく、リラードは今季3度目の60得点超え。ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)に次ぐNBA史上2人目となる1シーズンで3度の60得点ゲームを達成した選手となった。  そして勝てばプレーインゲームズ出場、負ければプレーオフレースから脱落という状況で迎えた14日のブルックリン・ネッツ戦でもリラードは大活躍。3ポイント成功率57.1パーセント(8/14)を含む42得点12アシスト(いずれもゲームハイ)に2スティールと荒稼ぎし、ブレイザーズを134-133の勝利へと導いたのである。 「俺はただ、受け身になりすぎないようにしたかった。ボールを運び、できるだけその機会を得たいと思い、大騒ぎしてやろうとしたのさ」。  試合後にそう話したリラードは、自慢のディープスリーやレイアップ、フローターなどを駆使して得点を量産しただけでなく、第4クォーター残り約4分からカーメロ・アンソニーの3ポイント、ユスフ・ヌルキッチのレイアップ、ギャリー・トレントJr.の3ポイントをアシストし、2点リードで迎えた残り1分12秒にはキャリス・ラバートからスティールし、ダイブしてボールを奪うと、CJ・マッカラムの決勝弾となったジャンパーへとつなげる献身的な姿勢も光った。

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(2020/08/14)