韓国プロ野球が入場制限緩和、結果を見守るNPB(夕刊フジ)

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 【江尻良文の快説・怪説】  日本プロ野球界はしばらく、韓国プロ野球界を注視するしかないだろう。韓国野球委員会(KBO)が11日から、入場できる観客を「全体座席数の10%から25%に拡大」したからだ。  日本野球機構(NPB)は現在も「有観客は上限5000人」を続行している。当初は8月1日から「本拠地球場の収容人員の半分」に拡大する方針だったが、全国で新型コロナウイルスの感染が再拡大。入場制限の緩和を見送らざるを得なくなったのだ。  そんな折も折、KBOが入場制限を緩和するのだから、どんな結果になるのか注視しないわけにはいかない。韓国の野球場で収容人員が最多なのは、サムスン・ライオンズの本拠地で2万9000人余。上限はその10%の2900人から、25%の7300人弱に拡大される。  KBOが観客増でも安全な開催に成功すれば、NPBとしても一度は轍回した本拠地球場の収容人員増を再検討する引き金になる。いきなり「収容人員の半分」案の復活は無理でも、「上限5000人」から徐々に拡大していく方法もある。もちろん、コロナ禍の鎮静化が大前提になる。  まずはKBOの「10%から25%に拡大」効果が吉と出るのか、それとも凶と出るのか。NPBは固唾を呑んで見守ることになる。(江尻良文)

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(2020/08/14)