NZ市中感染、オークランド市外でも確認 ロックダウン12日間延長(AFPBB News)

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【8月14日 AFP】ニュージーランドの保健当局は14日、最大都市オークランド(Auckland)で確認された新型コロナウイルスの市中感染が、市外にも広がっていることが分かったと発表した。国内で102日ぶりに発生した市中感染の封じ込めを急いでいた当局にとっては、手痛い打撃だ。  ジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相は同日、オークランドのロックダウン(都市封鎖)を少なくとも12日間延長すると発表した。  クリス・ヒプキンス(Chris Hipkins)保健相は、新たに12人の市中感染が確認され、感染疑い例も1件あることを明らかにした。新たな感染者のうち2人は、オークランドから南に約210キロ離れた町トコロア(Tokoroa)で確認されたという。  オークランドには厳格なロックダウン(都市封鎖)が敷かれ、マスクを着けた警察官らが市境の道路を封鎖している。それにもかかわらず市外への感染拡大を阻止できなかったことになる。  だが、ヒプキンス氏は、国内各地で感染が拡大しているわけではないとの見方を示した。「これまで判明した感染例は全て関連があり、オークランドで発生した集団感染の一部だ。これは良い知らせだ」と述べ、トコロアでの感染例も早期に特定できたと付け加えた。  映像はオークランド市境の検問所や同市内に設置された新型コロナウイルス検査場。14日撮影。(c)AFPBB News

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(2020/08/14)