京都南山城、ホストVへ中村圧巻毎回12K!完封で初戦突破(スポーツ報知)

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◆第40回京都府知事杯争奪 京都大会 ◇中学生の部▽1回戦 京都南山城ボーイズ3―0貝塚ボーイズ(12、13日・太陽が丘球場ほか)  「第40回京都府知事杯争奪 京都大会」が12日、開幕した。ホストチームの一角・京都南山城ボーイズは貝塚ボーイズを破り1回戦突破。同じくホストの京都洛中ボーイズは、1年生4人を含むメンバー12人で健闘したが、初戦で涙をのんだ。「第12回関西さわやか大会」の大阪南支部トーナメントでは、大阪堀江ボーイズ、住吉ボーイズA、泉州阪堺ボーイズAが代表切符を獲得した。同支部の残り1枠は23日に決定する予定。  圧巻の111球だった。京都南山城の先発・中村は最後の打者をカーブで三振に仕留めると、駆け寄ってきた捕手・今と笑顔でハイタッチを交わした。「今までで一番いい投球だった。力感なく要所を締められた」。毎回の12奪三振で、4安打完封。三塁を踏ませぬ好投で、チームを初戦突破に導いた。  7月上旬の「リポビタンカップ第51回日本少年野球選手権大会」の京都府支部予選準決勝で敗れたあと、不調に陥った右腕。以降は、ホストの今大会に向け、投げ込みや体のバランスなどを修正した。それが奏功し、この日は最速137キロの直球はキレッキレ。スライダーにカーブを織り交ぜ、三振の山を築いた。  その剛腕の好投に打線が応えたのが5回だ。1死一、二塁からムードメーカー的存在の平石が「中村を助ける打撃がしたかった。低め真っすぐをうまく打てた」と右前へ先制打。相手中継が乱れる間に一塁走者・細川も一気に生還し、右腕に2点をプレゼント。6回には1死二塁から、今度は4番の高橋が「(投球に)食らいつけた。中村がずっとゼロに抑えていたので、何とかしてやろうと思った」と右前へタイムリーを放った。  ボーイズリーグでの野球生活は残りわずかだが、エースを中心にチームは輝きを増している。「全部勝ちたい。その中で三振とか記録を狙いたい」と中村。京都南山城の熱い夏は、そう簡単には終わらせない。

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(2020/08/14)