車いすバスケ代表の豊島英が復調明かす、活動再開も(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
車いすバスケットボール男子日本代表の豊島英(あきら、31=WOWOW、宮城MAX)が14日にオンラインで会見し、現在は体調に問題なくトレーニングを消化していることを明らかにした。「去年の12月からプレーができるようになった。回復しているし、練習もできています」。 一昨年秋から原因不明の肩、首、背中の痛みに悩まされていた。昨年もトレーニングと治療、リハビリの繰り返し。所属する宮城MAXが大会11連覇を果たした5月の日本選手権も出場時間はごくわずか。日本代表主将として臨んだ8~9月の4カ国対抗戦、ワールドチャレンジ杯(東京)でも全試合に先発しながら、ベンチを温める時間が長かった。 12年ロンドン、16年リオデジャネイロとパラリンピック2大会連続出場の司令塔。卓越した戦術眼とパスワーク、的確なポジショニングで代表をリードしてきた。日本が東京パラリンピックで悲願のメダルを手にするには、エースガードの復調が絶対条件だっただけに明るい材料になる。 今年2月、日本代表は及川晋平監督(49)がチーム全体を統括し、京谷和幸ヘッドコーチ(49)が指揮を執る新体制に移行。その後、新型コロナウイルスの影響で東京大会は来年に延期されたが、豊島はこの1年を「チームの方針に変わりはないです。ただ、これからまたチームをつくっていく上で(延期は)プラスになると思う」と前向きにとらえていた。代表チームは自粛期間を経て7月の強化合宿で活動を再開している。 この日の会見は日本バスケットボール協会が16日に国立代々木競技場で開催する5人制、3人制、車いす選手が一堂に会するイベントのPRとして、それぞれの代表選手が参加して開かれた。豊島も当日、代表メンバーらとデモンストレーションを披露する。

続きはこちら

(2020/08/14)