服の下に水着推奨、プールでの感染予防の動画作成(日刊スポーツ)

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競泳で五輪2大会連続2冠の北島康介氏(37)が会長を務める東京都水泳協会は14日、「プール及び水泳での正しい感染対策ガイドライン」を説明する動画を作成した。同協会は、医療コンサルティングを行うキャピタルメディカ社の協力を得て、競技会など水泳の場面に応じた感染予防ガイドラインを作成している。北島会長の「文字だけでなく、映像でも分かりやすく提示したい」という考えから、動画投稿サイド「ユーチューブ」に約6分間の動画をアップした。 【写真】感染対策ガイドラインの説明会でマスク姿の北島康介会長 動画の中では、キャピタルメディア社取締役の西村祥一医師が「プール(の中)は基本的にウイルス感染は起こらない安全な場所だという認識でいてください」と説明。注意する場面として「プールの外、特にプールサイド、更衣室、トイレといった共用の場所に関しては感染の防止対策が必要になります」とした。 動画では、更衣室入室時の約30秒の手洗い、更衣室での滞在時間を10分以内にするため洋服の下に水着を着ることを推奨した。 また競技会において、招集所での過ごし方、マスクの管理方法、スタート台調節時の手指消毒などを、映像で説明している。 動画の最後には北島会長が「きちんとしたガイドライン、きちんとした感染リスクを避けた形で。きちんとした知識を身につけてもらって、プールに入ってほしいなと思っています。子供たちが1人でも多く水泳ができますように」とメッセージを発信した。 同協会は、このガイドラインに基づいて、今月下旬から「東京都特別大会」を行う。コロナ禍で大会がなくなったスイマーたちにレース機会を提供するための独自大会で、小、中、高、シニアの4部門で別々に開催する。シニアの部は29、30日に東京辰巳国際水泳場で行われて、白血病から復帰を目指す池江璃花子、萩野公介、大橋悠依らがエントリーしている。

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(2020/08/14)