スマホの充電時間が4分の1に USB PDの魅力(NIKKEI STYLE)

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USB PDは、USB端子の電圧を最大20V、電流を最大5Aまで増やし、最大100Wの電力を供給できる(図7)。電圧や電流は、接続相手の機種や状況に応じて変化する。 USB PDを利用できるのは対応の機器同士のみ。USB PD対応の充電器に、充電したいUSB PD対応機器を接続すると、最初に充電器は相手の許容電力を確認し、その範囲内で電力を供給する。非対応の機器を挿すと、通常のUSB端子として電力を供給するため、非対応の機器を接続しても、過電圧で壊れることはない(図8)。 電圧や電流は「パワールール」という仕組みに沿って供給されるため、USB PD機器同士の接続でも予期しない過電圧や過電流は発生しないとしている。 USB PDでは、認証チップ付きのケーブルの利用を推奨している。電流が3Aまでなら認証チップがないケーブルでも利用可能だ。ただし、それを超える場合は必要となる。USB PDのほかに「クイックチャージ」や「パワーIQ」といった独自規格に対応した充電器も多く見られるが、それらの最新版はUSB PDと互換性がある。 USB PDの充電器を購入するときは、最大出力電力に注目する。例えばUSB PD対応のノートパソコンが充電に45Wを要求しているときは、45W以上の充電器を用意すればよい。必要な電力はパソコンやスマホの仕様に記載されている。製品によって異なるため、必ず確認したい。記載がなければ純正の充電器を調べ、それ以上の電力を出力できる製品を買えばよい。

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(2020/08/14)