「有屋お助け会」発足 有償ボランティアで支え合い推進 奄美市名瀬(南海日日新聞)

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 鹿児島県奄美市名瀬の有屋町内会(田丸友三郎会長、約440世帯)による地域有償ボランティア「有屋お助け会」の発会式が13日、同町公民館であった。約40人が参加。住民同士が無理なく互いに支え合える地域づくりを目指し、今後の活動やサービス内容などについて情報共有を図った。有償ボランティアの導入は奄美市では住用地区に続いて2例目。  従来の無償ボランティアの活動では▽サービスに対する返礼で支援者、利用者双方が気を使う▽負担が一部のボランティアメンバーに偏る―などの理由で積極的な利用につながらない問題があった。課題解決のために有屋お助け会は、チケット制を導入。ボランティアの内容は同公民館への送迎、家事支援や庭の手入れなど1回30分程度の簡単な作業を想定し、支援者には1回につき100円のチケットが返礼として手渡される。  会のスタッフには町内会の50~70代の25人が登録。本来は今年度当初での立ち上げを予定していたが、新型コロナウイルスの影響で8月の発足になった。活動には市高齢者福祉課が協力。運営には県と市のシニア元気生き生き活動体制づくり事業を活用する。

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(2020/08/14)