立法院が舞台の台湾ゾンビ映画 立法委員、小道具の「おの」をプレゼント(中央社フォーカス台湾)
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(台北中央社)立法院(国会)を舞台にした台湾ゾンビ映画「逃出立法院」のプレミア上映記者会見が13日、台北市の立法院で行われ、ワン・イーファン(王逸帆)監督や主要キャストのブルース(禾浩辰)らが作品をPRした。会見には与野党の立法委員(国会議員)5人も出席し、ゾンビ退治に使う小道具のおのをプレゼントするなどして映画のヒットを祈願した。
同作は立法院でゾンビウイルスの感染が爆発するという物語を背景に、ブラックユーモアと政治への風刺を交えて、人々にとって「ふるさと」とはどういうものかを描いた作品。
ワン監督は記者会見が立法院で行われたことについて、日常と非日常が融合した「マジックリアリズム」のような感覚だと話し、「映画の世界が現実世界で繰り広げられているようだ」と述べた。
同作は14日に台湾で公開。
(王心妤/編集:名切千絵)