日系4世モリカワがメジャー初V「まだ1年」と感激(日刊スポーツ)

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<米男子ゴルフ:全米プロ選手権>◇最終日◇9日(日本時間10日)◇カリフォルニア州サンフランシスコ、TPCハーディングパーク(7234ヤード、パー70)◇賞金総額1100万ドル(約12億1000万円)優勝賞金198万ドル(約2億1800万円) 【写真】7月、ワークデーチャリティー・オープンを制したコリン・モリカワ 日系4世の新鋭コリン・モリカワ(23=米国)が、1イーグル、4バーディー、ノーボギーの64で通算13アンダーとし、メジャー初優勝を手にした。 この日は通算7アンダーの2打差4位から出て、前半終了時は9アンダー。10番パー5のバーディーで10アンダー、14番はグリーン手前から15ヤードのアプローチを放り込み、11アンダー。圧巻は16番パー4(338ヤード)だ。ティーグラウンドが前に出され、294ヤードとなったミドルでドライバーを手にピン前3メートルにつけるスーパーショットを決め、イーグルを奪った。13アンダーで、一時は7人が首位に並ぶ大混戦を一気に抜け出した。 グリーン上の優勝インタビューでは「子供の頃からメジャーに勝つことをずっと夢に見ていた。プロになってまだ1年しかたっていないのに、こんな場所にいるなんて」と感激を口にした。昨年6月にプロ転向し、同7月バラクーダ選手権でツアー初優勝、今年7月ワークデーチャリティーオープンで2勝目を挙げ、今大会で3勝目。18年には世界アマチュアランク1位にもなった若者は、今回の優勝で世界ランク12位から4位にまで躍進する。 一家はハワイ出身、カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれ、大学はサンフランシスコ郊外のカリフォルニア州立バークレー校に通った。身長175センチでイケメンの“ご当地プロ”はホールアウト後に彼女のキャサリン・スーさんと寄り添い、スマホの“祝電”をチェック。フォトセッションでは、優勝トロフィーを両手で掲げる際、勢いあまってふたを落とし、大笑いしていた。

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(2020/08/10)