吉村知事、療養中男性が無断帰宅に「強制できない」(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
大阪府の吉村洋文知事(45)は8日、府庁で取材に応じ、新型コロナウイルスに感染し大阪市内の宿泊施設で療養中の30代男性が7日未明に無断外出し、府内の自宅に戻っていたことについて言及した。 【写真】8月5日の会見後、イソジンなどのうがい薬が瞬く間に消えた東京都内のドラッグストア 「宿泊療養はお願いベースです。ある意味、強行突破されたら、どうしようもない。強制隔離する法律にはなっていない。法律上、強制はなかなかできない」。 府によると男性は6日夕に入所。男性が「ほこりっぽいので部屋を替えてほしい」と申し出たため、別の部屋に替わったが「やっぱり初めの部屋でいい」と元の部屋の戻ったという。7日午前から看護師が健康観察のため繰り返し携帯電話を鳴らすなどしたが応答せず、夜になって家族と連絡が取れ、自宅に戻って寝ていたことが判明した。 施設の監視カメラには、7日午前3時ごろに非常階段経由で立ち去る人が写っていた。吉村知事は「非常階段のドアのカギをかけていたらいいという人もいるかもしれないが、消防法上できない」と説明した。 吉村知事は「家族を含めて他の人に感染させてしまうかもしれないので宿泊療養してもらっている。ルールを守ってほしい。なんとかご理解してほしい」と訴えた。保健所の判断で、男性はそのまま自宅療養に切り替えた。男性は「ご迷惑をかけて申し訳ない」と話している。

続きはこちら

(2020/08/08)