【名古屋】FW前田、J1で通算19人目の1試合4発 息子に送るスペシウム光線ポーズ(スポーツ報知)

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◇明治安田生命J1リーグ▽第9節 名古屋6―2浦和(8日・豊田ス)  名古屋がホーム・浦和戦でFW前田直輝(25)の4得点などで大量6点を奪い、大勝した。  前半9分、前田はFW金崎のパスにゴール前で合わせ、一度は相手GK西川に阻まれたが、こぼれ球を左足で押し込んで先制。同10分にはFWマテウスの左クロスに右足で合わせ、38分にはMFシャビエルのパスに抜け出して左足で決めた。「小学生以来だと思う」というハットトリックを前半だけで達成。後半5分には金崎のパスに冷静に合わせ、自身4点目を挙げた。「どれもいいボールが来て流し込むだけだったので、チームメートに感謝したい」と笑顔を見せた。  先制点はウルトラマンのスペシウム光線、3点目はウルトラセブンのエメリウム光線のパフォーマンスで大喜び。普段、特撮ドラマ「ウルトラマンZ」をともに見ている長男(3)がスタンドで応援していたといい「息子に向けてやった。喜んでくれたみたいで、妻からLINEがあった」と明かした。  1日の柏戦(0●1)で左足首を負傷して途中交代。「悔しさと焦りがあった。今日は必ず結果を出すというイメージで試合に入った」と復帰戦で大暴れ。今季チーム最多の6ゴールで快勝に導き、愛知県内で独自の緊急事態宣言が発令された中でスタジアムに詰めかけた観客4956人を沸かせた。  J1での4得点以上は、昨年3月9日の札幌FWアンデルソンロペス(4点、対清水・5〇2)以来。通算19人目(FWサリナス、中山、ウェズレイのそれぞれ2回を含む)の大記録となった。  ゴールラッシュでの大勝にも、前田は「もう終わったこと。きょう1日ぐらいは奥さんに『すごかったでしょ』とか言っちゃうかもしれないけど、次の試合がすぐ来るので切り替えていきたい」。大記録はすでに過去のこととして、次戦以降の試合でさらなるゴールを誓った。

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(2020/08/08)