仙台が敵地で連敗脱出! タレント軍団神戸を2-1で下し2節以来の白星!(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグは8月8日、各地で第9節の7試合を開催。ノエビアスタジアム神戸では、ヴィッセル神戸対ベガルタ仙台の一戦が行なわれ、2-1で仙台が勝利を収めた。    前節3試合ぶりの勝利を挙げ、このまま勢いに乗りたい神戸のホームに、現在3連敗中と苦しい状況が続く仙台が乗り込んだ。試合は神戸が最終ラインからしっかりと繋いで主導権を握る。  敵陣深くまで押し込むと、ペナルティエリア手前で細かくパスを繋いで揺さぶりをかける。6分、8分と左サイドからゴール前に斜めに走り込んだ郷家友太に向けて鋭いラストパスが供給されるなど、立ち上がりから何度も好機を作る。    しかし徐々に仙台も攻勢を強め、高い位置で激しいプレスをかけてボールを奪い、確実にシュートまで持ち込む。すると22分、左サイドでボールを収めた西村拓真が、オーバーラップしてきた蜂須賀孝治にスルーパスを出す。深い位置からの蜂須賀のクロスが相手DFに当たり、山なりになったボールがそのままネットに収まる。仙台が相手のオウンゴールで先制に成功する。    その後は激しく攻守が入れ替わりお互いに多くのチャンスを得るも、フィニッシュの精度を欠いて得点は生まれず。仙台の1点リードで前半を折り返す。    先制した仙台はハーフタイムにセンターバックの平岡康裕に代えて金正也を投入し、守備の強化を図る。後半は立ち上がりから両者ともに決定機を作り、いつ試合が動いてもおかしくない攻防戦に。    神戸は、51分に左サイドで酒井高徳がボールを奪い、ペナルティエリア中央へラストパス。これに走り込んでいた小川慶治朗がフリーでシュートを放つも枠をとらえ切れず。63分にも西のシュートのこぼれ球に反応した小川が、ペナルティエリア左でシュートを放つがまたしても枠の外に。    神戸の猛攻を粘り強い守備で抑えた仙台が、72分に途中出場の赤﨑秀平のゴールでさらにリードを広げる。仙台は86分に失点を許すも最後までリードを守り抜き2-1の勝利。第2節以来の白星で連敗を3でストップさせた。    次節は16日に神戸がアウェーで鹿島と、仙台はルヴァンカップを挟み15日にホームで清水と第9節を戦う。   構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/08/08)