増田康宏六段、永世名人・森内俊之九段に快勝 チームは破竹の3連勝!/将棋・AbemaTVトーナメント(ABEMA TIMES)

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 プロ将棋界初の早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の決勝トーナメント準決勝、チーム永瀬VSチーム康光が8月8日に行われ、第3局でチーム永瀬・増田康宏六段(22)がチーム康光・森内俊之九段(49)に勝利、チーム3連勝を果たした。 【動画】両チームの試合前インタビュー  “東の天才”とも呼ばれた男が、超早指し戦でついに能力を全て解放した。対戦相手の森内九段は十八世名人の有資格者。対戦前には「居飛車党のすごい先生」と語っていたが、相掛かりでの激しい戦いを挑むと、中盤以降は駒得を活かして突き進んだ。第1局で藤井聡太棋聖(18)、第2局で永瀬拓矢二冠(27)と連勝していたチームの勢いにしっかり乗り、勝勢になってからは「長引いてしまったんですが慎重に指して勝とうと思った」と、慌てずに白星を3つ並べることに専念した。  2人のタイトルホルダーに若手実力者の増田六段という顔ぶれは、大会前から優勝候補の筆頭にあげられていた。絶好調の2人に比べ、やや星が伸びなかった増田六段だが、この快勝でさらに勢いがついたとすれば、優勝への道がさらに明るく見やすくなってきた。 ◆第3回AbemaTVトーナメント  持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで対局。全12チームが4つの予選リーグに分かれて戦い、各リーグ上位2位までが予選通過。決勝トーナメントは5本先取の9本勝負で行われ、勝ち越しが決定した時点で終了する。1チームは3人で、各棋士は1試合につき最低1局、最大3局の範囲で指す必要がある。対局者は各対局前に決定する。優勝賞金1000万円。 ◆決勝トーナメント進出チーム  チーム渡辺、チーム永瀬、チーム康光、チーム三浦、チーム久保、チーム天彦、チーム広瀬、チーム糸谷

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(2020/08/08)