【多摩川ボート・レディースチャンピオン】GI初の予選突破!準優11Rで4号艇・水野望美「どこのコースからでも行ける足はあります」(東スポWeb)

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 ボートレース多摩川のプレミアムGI「第34レディースチャンピオン」は8日、4日間の予選ラウンドを終え、準優勝戦(9日・5日目=10~12R)へ勝ち上がったベスト18が出揃った――。  佳境の準優勝戦3番勝負の中でも、本紙が注目したいのは11R4号艇で登場する水野望美(愛知=31)だ。予選3日目を終えた時点で2、2、6、4着。得点率5・25の27位から、予選ラストランとなった4日目3Rをきっちり逃げ切り快勝! 見事に勝負駆けを成功させ、念願だったGI初の予選突破を決めた。  相棒の37号機はシリーズ序盤戦から気配上々だったが、枠番やレース展開のアヤ…などで、なかなか白星奪取には至らず3、4戦目には大敗も喫していた。それでも〝勝負の女神〟は見捨てていなかった。というのも、最後の最後に残っていたのが、ボートレースで最も有利と言われるインコースが濃厚な絶好枠1号艇での一戦だったからだ。  ようやくめぐってきた、この〝勝負どころ〟では、やはり気合も倍増したのだろう。1コースから好スタートを決めると、強敵・守屋美穂らをシャットアウト。力強く逃げ快勝を決めた。レース後はさすがに「あの3Rは優勝戦くらい緊張しました」とホッとした表情で汗をぬぐった。  肝心の機力のほうも「4日目は調整も合っていたし、しっかりターンができました。足は全体的に普通以上はあるけど、エンジン機率を考えると欲の部分で、もう少し押しが欲しいですね」とレース後には整備室へ直行。「これで伸びとかがつけば準優戦でも面白いですね」と不敵な笑みを浮かべた。  さらに「序盤戦はレース展開を突けていたし、どこのコースからでも行ける足はあります。(準優戦へは)ワクワクしていきたいです」とも。GⅠ初優出を目指し、チャーミングな〝望美スマイル〟をもう一度見せられるか。  水野は1988年11月17日生まれ。愛知支部の109期生。同期には丸野一樹、永井彪也、大上卓人らがいる。デビュー前はピットリポーターの修業をしていたという異色の経歴を持つ。2018年4月の多摩川ヴィーナスシリーズで初V。通算2V。愛くるしいな笑顔が印象的な人気レーサーで、もっか実力も上昇中だ!

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(2020/08/08)