香里丘“弱者の戦術”初8強、次は大阪桐蔭と/大阪(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<高校野球大阪大会:香里丘5-4明星>◇8日◇5回戦◇豊中ローズ球場 公立の香里丘が創部30年目で初めて、大阪8強入りした。古豪明星に10回表タイブレークで2点を勝ち越されたが、10回裏に4番武岡侑平内野手(3年)の右犠飛などで4-4とし、5番奥村太朗内野手(3年)の内野ゴロが敵失を誘い、逆転サヨナラ勝ちした。 【写真】延長タイブレーク10回裏、二失でサヨナラ負けしマウンドで立ちつくす明星・中森光希 桜宮高OBで阪神矢野監督の後輩となる岡田泰典監督(42)は「力がある相手にロースコアで、という試合ができた」と喜んだ。指揮官が「おはこ」という“弱者の戦術”がさえた。1、3回はともに1死から、3番唐沢政暉内野手(3年)が“当てるだけ”の内野ゴロで三塁走者を迎え入れた。「振るからスリーバント失敗も取られない。いつも練習して自信があった」。セーフティースクイズのようなタイミングで、走者と打者が息を合わせたサイン「インパクト・ゴー」で主導権を握った。 過去最高は18年夏の北大阪大会8強。実質的には大阪16強で、今回歴史を塗り替えた。9日は大阪桐蔭戦。「チャンスはあります。少しでも自分たちの力を見せたい」と武岡主将は意気込んだ。

続きはこちら

(2020/08/08)