全国知事会ｗｅｂ会議 塩田知事「医療従事者慰労金期間の延長を」（MBC南日本放送）
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新型コロナウイルスの感染が全国で拡大する中、全国知事会は８日、緊急のウェブ会議を開きました。知事会に初参加した塩田知事は、医療従事者などへの慰労金の給付対象期間を延長するよう要望しました。
８日の全国知事会のウェブ会議は、全国で新型コロナの感染拡大が進む中、お盆休みを迎えることから緊急に開催されました。
会議では、医療体制の強化や経済対策などを求める国への緊急提言案について、各知事が意見を述べました。
（塩田康一知事）
「クラスターが発生し、今なお医療従事者等が最前線で奮闘しているが６月３０日までの診療が対象とされている慰労金について対象期間の延長をお願いしたい。」
塩田知事は、このように述べ、医療従事者などへ最大２０万円給付される慰労金事業について、６月３０日までとする対象期間を延長するよう提言に盛り込むことを要請しました。
（塩田知事）
「みなさん緊張感をもって、この事態に取り組んでいることを共有できて大変良い場だった。お盆で帰省される方もいらっしゃると思うが、体調管理をしっかりした上で来ていただくことを改めてお願いしたい。」
全国知事会では、８日の会議をもとに提言書をまとめ、国に示す方針です。
