【米男子ツアー】今季米メジャー初戦「全米プロ」2日目 松山67マーク 通算3アンダーに急浮上(東スポWeb)

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【カリフォルニア州サンフランシスコ7日(日本時間8日)発】男子ゴルフのメジャー今季初戦「全米プロ」2日目(TPCハーディングパーク=パー70)、48位から出た松山英樹(28=LEXUS)は4バーディー、1ボギーの67をマーク、通算3アンダーにスコアを伸ばした。後続はプレー中だが、20位以内に順位を上げる見込み。タイガー・ウッズ(44=米国)は12番を終えて通算1アンダー、石川遼(28=CASIO)は14ホールで2つ伸ばし、通算イーブンとしている。プレーを終えた中では8アンダーの李昊桐(25=中国)が首位に立っている。  悲願のメジャー初制覇へ、松山がグッと調子を上げてきた。予選カットラインもちらつく位置で迎えた2日目だったが、スタートの10番パー5をバーディーとするなど、前半は2バーディー、ノーボギーで折り返してジワリと上位に迫る。  2番パー4ではバンカーからの3打目を寄せ切れず、この日唯一のボギーを叩いたものの、4番パー5ではグリーン手前のバンカーからの3打目を2メートルに寄せて、すぐに取り返した。  初日は3ホールしかフェアウエーをとらえられなかったが、この日は14ホール中6ホールでフェアウエーをヒット。まだ決して高い数字ではないが「1Wが少しマシになったので楽にプレーできましたね」と手ごたえを口にした。  長年、課題とされているパッティングも今週は好調。終盤の8番パー3では奥から10メートルのスネークラインを沈めて、4つ目のバーディーでスコアを伸ばした。 「2日間、入ってるところも、入っていないところもあるんですけど、入っていなければ、圏外で予選落ちという状況だったので、そこは良かったと思います」。ショット、パットとも好感触と見ていいだろう。 「もう少しチャンスにつけなければ、苦しくなってくる。もう少し自信を持ってパットを打つことができれば、チャンスはあると思う」。アマチュア時代から含めて30回目のメジャーでの悲願達成へ、ラウンド後は“もう少し”を求めて練習場に向かった。

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(2020/08/08)