被爆者の「生きた証」を残したい:3世代の家族写真を撮影する堂畝紘子さん(nippon.com)

【リンク先抜粋】
なぜ「被爆三世」なのか。そこには、原爆投下から70年以上もの時が過ぎ、「われわれの世代は戦争、そして平和への関心をなかなか持てない」という堂畝さんの問題意識がある。 「例えば、被爆証言をする語り部さんのお話をわが事として受けとめたり、関心を持って被爆地を訪れることは、戦争を知らずに生きてきた私たちにとって簡単なことではないと感じています。それでは、関心を持ってもらうにはどうしたらいいのか。一人ひとりの身近なところにきっかけがあればいいのではないかと考えました。家族のことは自分に引き寄せて共感できるし、語り部をされていない方の話を聞けるのは家族だけかもしれません」 写真のモデルは友人・知人の紹介だったり、インターネットを通じての応募だったり。撮影時にはおじいちゃんやおばあちゃんの被爆体験を、孫である被爆三世に語ってもらう時間をつくっている。語ってもらった被爆体験は写真展で、キャプションに添えて展示する。

続きはこちら

(2020/08/06)