Wi-Fiがない…1割が入院キャンセル 背景に“不本意入院”も 猪口氏「準備ができておらず動揺している状況」(ABEMA TIMES)

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 東京都の小池都知事が先ほど会見を開き、「この夏は特別な夏」として、お盆期間中の旅行や帰省、夜間の会食、さらに遠方への外出などを控えるよう都民に呼び掛けた。    また会見の中では、Wi-Fiが無いなどの理由から、調整が難航したうえで1割程度の入院キャンセルが出ていることも明らかになった。その現状について、会見に同席した現場の担当者は「実情として保健所の方で入院が必要なのか、ホテル療養が必要なのか。入院が必要な場合は一人ずつ電話をして『入れますか?』と聞く。保健所で手に負えなくなると都の方で調整会議をやっている。手間暇かかって、時間がかかっている間に個人的な理由でキャンセルという場合もあれば、その間に回復して入院にあたらないなど色々なケースがある」と説明した。 【映像】小泉大臣「最悪だ」コロナ禍の働き方改革、理解ない幹部に怒り  この説明を受けた東京都医師会副会長の猪口正孝氏は「入院が急に決まるという意味では、医療界で不本意入院という言葉がある。やはり準備ができていないので、色々なことが気になる。精神的に非常に動揺している状況なので、そういったことも起きやすいとは思っている。その他の事例としては、家にペットがいる。または仕事が気になるなどといった事例がある」と補足した。  そのうえで小池都知事は「入院や宿泊療養などの場合も調整をしたうえで、宿泊療養は迎えに行く。その車が特殊なものが必要なので、昨今の陽性者が増えていることに鑑みて、特殊車両も増やしている。それぞれの地域で順番に乗ってもらってホテルに届けている。陽性者が増えることにより、物理的な足やドライバーの確保など、事務的な負荷が増えているという現実も背景にはある。それら総数だけではわからない部分をとにかく現場で、医療従事者はもちろん、保健所も、都の職員も本当に毎日努力してもらっている」などと述べた。(ANNニュース)

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(2020/08/06)